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2005.09.01

法律を制定する時にシミュレーションしないものか。

今年の4月全面施行となった個人情報の保護に関する法律のおかげでわたしが勤務している会社においても様々な情報にアクセスする際に許可が必要になったりしています。そうすることによって個人情報というのはそんな簡単に教えてしまったり開示したりするのはダメなんだなという意識付けの一環になっているのだと思います。

その一方、その法律を通した側、政治の方ではそんな意識が大して無いようで。いざ、選挙になって名簿集めに奔走していて、それを使って電話やはがきなどで活動をすると苦情が発生するという事態が起こっているようです。正直、電話もはがきも街宣車も迷惑。なんの主張もわかんない。それならば、論文なりレポートなりで自分の考えを書いてもらって配布してもらう方がマシです。(インターネットで配ってくれる方がいいのですが、現状はダメのようです。時代錯誤ですねぇ。)

電話依頼に「なぜ番号知ってる」 衆院選で目立つ苦情 (神戸新聞ニュース )

四月の個人情報保護法施行後、初めての国政選挙となる衆院選で、各陣営が名簿集めなどに苦慮している。推薦を受けた団体にさえ、名簿の提供を拒否されるケースも。電話やはがきで支持を頼めば、「なぜ連絡先を知っているのか」と苦情が寄せられることもある。「一票」を求める訴えが、マイナスイメージにつながりかねず、陣営は神経をとがらせている。
同法では、五千件を超す個人情報を持つ企業や団体などが、本人の同意なしに情報を第三者に提供することを原則として禁止。政治団体の活動は適用を受けないが、企業や団体が政治団体側に名簿を提供する場合、提供側には個人の同意を得る義務がある。五千件以下なら法の網はかからないものの、各陣営とも支援者からの名簿提供は減っているという。
兵庫県内の自民陣営は「名簿提供を断られたときは、『ご迷惑がかかるような使い方はしません』とひたすらお願いするしかない」という。電話をかける際には、紹介者名や紹介の経緯を伝えるように配慮している。
「提供された名簿に基づいて連絡しても、『何で知っているのか』と怒られたり…。これからますますやりにくくなるんでしょうか」と嘆く。

「これからますますやりにくくなるんでしょうか」って、ねぇ・・・。その縛りを作った国会議員はそんな現場を見ているのでしょうか。

「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起きてるんだ。」(by青島@湾岸署)

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