あじぽんさんのblogを見ていると、blogを中心に検索出来るサーチエンジンのテクノラティで最近もっとも検索されているキーワードが「ホワイトバンド 詐欺」(現時点でも1位ですね)という事に触れられていました。
ホワイトバンドが「検索された話題」に登場! (あじぽん日記)
ブログで話題になったテーマが、トップ画面に登場するテクノラティ。
テクノラティ
トップの用語は「ホワイトバンド&詐欺」。
うーむ、詐欺までいうか。
今日は、スーパーで買い物をして帰ったけど、店員の女性がホワイトバ
ンドをしていた。
もう、ホワイトバンドの話題性は終わったのかと思っていたら、きっと
これから本番なのかも。
この運動が詐欺的なものであるかはさておき、その白い腕輪を買おうと思っている人はその買う前に双方の意見をちょっとは勉強してから買った方がこの運動の主旨からしても相応しいと思います。
ほっとけない 世界のまずしさ キャンペーン
「ほっとけない世界のまずしさ」を、ほっとけない?
キャンペーンのサイトを少しだけ読むと、この運動はこういう事だと述べています。
THE WHITEBAND PROJECT
ホワイトバンドは「貧困をなくす政策をみんなで選択する」意思表示の証です。これまでの募金活動とはちょっと違います。
チャリティ(寄付金や援助物資を現地に送る)ももちろん大事ですが、まず3秒にひとり貧困から子どもがなくなるという貧困の現実を知らせること(啓発活動)、そして貧困をなくす政策を採用することが人類史上最悪ともいえる「死ぬほどの貧困」をなくすには不可欠です。これはここ十数年で、新たにわかったことです。
ホワイトバンドは、これを身につけて「貧困をなくそう!」という思いを表すシンボルです。ここでは日本版のオフィシャルホワイトバンドの販売についてご紹介していますが、「白いバンド」であれば多種多様なバンドがあって構わないと考えています。たとえば白い紐や包帯、手作りのバンド等、いろいろ工夫してみませんか?
というわけで、もし、あなたが「この運動をする為にはホワイトバンドを買うという行為しかない」と思っていたら、それは間違いだという事はわかります。
この下からはわたしの感想を。この記事のタイトルが表現するとおり、運動批判です。
正直なところ、この手の運動にはうんざりで。3秒に1人貧困で死んでいるという現実があると訴えているこの活動の主旨は、「お金を集める事」ではなく、「人々の意識を変える事、ロビー活動を行って政策を変える事」のようで(マニフェストの一番下の方)、それでも物を売っているのは、その為の資金集めをしているという事ですよね。(意思表示の為に白いものを巻けば何でもいいと広報しているのは聞いた事が無いし)
じゃあ、
本当にほっとけないのであれば、この運動に関わっている人は肉体労働でもして稼いだお金を寄付すればいいし、この運動に関わっている企業等の法人はその資金の一部でも寄付すればいいし、この運動の主旨に賛同してCMに出るような著名人の方はその資産の一部を寄付すればいいじゃないかと。本当に「ほっとけない」と思うのであれば、そうするべきではないのか。
1個売って原価を省いた10%の30円程度を集めて「貧困を救う為の活動資金」にしようとしたところで、1万個売れても30万円程度にしかならない。今、200万個出荷しているみたいなので、売上6億円。利益6000万・・・。(10%が活動費というのは改定前の資料です。)
まぁ、それは一つ置いておいたとしても。やはりこれのコスト省いた分のお金をどう使うかという事について、オープンにしていないところが全ての疑惑の根源になっていると思います。
今、公開されている300円の内訳目安と使途というには
9/5/05 誤解を避けるように改訂しました。使い道の計画について変更はありません
このようにかかれていて、その内訳は
流通費 40%
原価および製作経費 30%
世界の貧困をなくすための活動費 30%
このようになっていて、前の資料で20%を占めていた「広報活動費」が「世界の貧困をなくすための活動費」に含まれるように表現されています。いったい何の誤解を避ける為に改訂したのか、意味が分からない。もしかして、「広報活動費も世界の貧困をなくすために必要だから」とでも言いたいのであれば、「30%の中で2/3は広報活動費に使う」と明記すべきでしょう。違いますか?あいまいさを強めてなにが誤解を避けるためなのか。
(NGOから購入した場合は、NGO活動支援となるって書いてますね)
とりあえず、ほっとけないブログのコメントとトラックバックをオープンにして、応援も批判も全て受け入れましょうよ。なんだか、組織を、運動を守っているようにしか見えませんよ。
わたしの勤務先の後輩が、つい先日、ホワイトバンドを付けていたので、どうしてつけているのかと聞ましたら
「中田がCMに出てたので買った」
と後輩が言いまして、さらにわたしが、その売上金の使い道がどのようになっているかを知っているかと聞きましたら
「しりません」
と言うので、キャンペーンのWebサイトには書いているという事を述べました。きっとこの後輩はこの連休で読んでいるでしょう。
このキャンペーンの主旨はなんでしたっけ?上の会話はほんの1つの事実ですが、少なくない購入者の一部はこのような事が多いのではないでしょうか。いったい、この運動は何を広報していると言うのか。
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