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2005.02.23

試験の脆弱性に対する責任を他人に擦り付ける英検。

英検の問題は2ちゃんねるに流出したというニュースが出てました。それも試験中だったようで。「どうして試験中に?」と思ったらこういう事のようです。

英検面接問題、試験中「2ちゃんねる」に流出 (Yahoo!ニュース)

文部科学省所管の財団法人「日本英語検定協会」(東京・新宿)が今月20日に実施した英検の2次試験(面接)のうち、2級の問題内容が試験時間内にインターネット上の掲示板「2ちゃんねる」に流出していたことが、22日分かった。
同協会によると、受験生が試験会場に集合する時間は面接の時間帯に応じて、午後1時と午後2時に分けていた。協会は、こうした時間差の解消や、会場での携帯電話使用の制限などを検討するほか、他の級でも同様の流出がなかったかの確認を急ぐ。

これは時間が違う実施の試験に同じ問題を出題しているという事がそもそもの問題ではないのでしょうか。というか、これと同類の事は他の試験でもあったはず(たしかなにかの模試だったと思います)で、何故にそういうところから学ばないのかがわたしはとても不思議に思いました。更には、試験を主催している日本英語検定協会はこう言い出す始末で。

「2ちゃんねる」の管理者に抗議する方針。

ひろゆきさんに抗議したところでどうなるというのでしょうか。2ちゃんねるに限らず情報共有のツールはさまざまあって、それで共有されては終わってしまうという試験自身が終わっているわけで。情報共有に係るコストの低下とスピードの速さについていけていない事を自ら暴露しているのでしょうか。
根本的には試験の仕組みに脆弱性があるのです。それをつくツールをどれだけ責めて潰したとしてもいたちごっこは続くのです。そういう覚悟が協会にはあるというのでしょうか。

こういう事が試験の価値を下げているという事をもっと協会は重要視して、ひろゆきさんに抗議する暇があったら、次回以降の試験方法をもう少し考えてみてはどうでしょうか。

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風邪でダウンしている私ですが、ただ寝ているのも暇なんでブログを更新します。 先日は、センター試験の英語の問題が2ちゃんねるに書き込まれていたが、今度は英... [Read More]

Tracked on 2005.02.23 at 19:50

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