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2004.08.01

『墨戯王べいふつ』に映える匠の技。

わたしには本屋で見てマンガを買う場合、いくつか傾向があるようで、中国の歴史ものだとすぐに買ってしまいます。そんな傾向で最近買ったマンガに佐々木 泉の『墨戯王べいふつ』(小学館)があります。本屋で買って帰りの電車の中で読んで、これはとても掘り出し物をあてた気になりました。とても面白い上に、絵が好みなのです。

中国の宋の時代の書家、米芾を中心に、蘇東波や弟子、遊郭の娘、それに時の皇帝までが出てきて、宋時代のサロン的な雰囲気や、街の匂いがかげるそんな作品でした。米芾は、芸術品に目が無い人に描かれていて、芸術品取得の為にはどんな手段でもという根性とその時の機知がとても面白かった。また、絵がとても綺麗で、特に女性の絵が魅力的でした。線の細さがいいですね。

ここまで気になってしまうと作家さんの方にも目が行ってしまうのですが、他の単行本はなさそうです、残念。
しかし、公式のWebサイトを見つけました。

 MOOR (佐々木 泉Webサイト)

すっかり全て見てしまいましたね。これをみて、久しぶりに同人誌が欲しいと思ったりしたのでした。


これをみて分かったのですが、この単行本に収録されていない1話があるみたいですね。なんだか勿体無いなぁ。

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