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2004.05.05

フリーターメーデーというのがあったらしい。

5/1はメーデーと言って「労働者の日」みたいで、祝日ではないものの、企業としては休日にしている会社が多いようです。(まぁ、ゴールデンウィークという長期休暇の口実にしているかもしれませんが)
そして、日本各地の公園では集会が行われ、先日、菅直人が年金未払いでおちょくられるというニュースがあったのも、メーデーのイベントでした。

そんな華々しい(いいすぎ)イベントの影で、フリーターメーデーというのがあったようです。(その様子はこちら) また、このサイトには呼びかけのようなものが書かれていました。(そして、こちら

長いけども、ほとんどを引用します。

近年デフレでモノが安くなっているが、それと同時に人間の値段も安くなっているはけしからん! 特にフリーターの給料は正社員に比べて約2分の1。なんでこんなに安いんだ! それだけではない。立場の弱いフリーターであることをいいことに、残業代がもらえない、有給休暇が使えない、挙句の果てには妊娠したからリストラ! というのもざらである。こんなんで働けるか!! ばかにするな!!  政府は戦争と年金減らしに一生懸命で、たまに思い出したかのようにフリーターのことを語ると、「生きがいを持て!」なんてことを、大企業の談合団体日本経団連と一緒にのたまわっている。おい! そもそも仕事に生きがいなんてもてないぞ! それも時給2,000円以下ならなおさらだ! 生きがいどころか、生きる気さえ失せていくぞ! 時給安すぎるぞ! 年金なんて払えないぞ! 借金増えていくだけだぞ!  来る5月1日は、昔アメリカシカゴで大勢の労働者が週8時間労働を求めてデモをしたことを記念して、世界中でメーデーというものが開催されるらしい。この機会をおおいに利用して「フリーターに一人前の賃金を!」「フリーターをばかにするな!」「仕事に生きがいなんて求めないぞ!」「労働組合は戦うぞ!」を世の中に訴える集会とデモを、5月1日夕方5時から新宿2丁目公園でささやかながら開催したいと思う。フリーター並びに労働者不満分子のみなさん! 共に日頃の憂さ晴らしをしよう!

政府や経団連がフリーターに対して「生きがいをもて」と言ってるかどうかは知りませんが、仕事に対する姿勢に関して『生きがい』というのは別に無くてもいいとわたしは思います。

じゃあ、人間はなぜ仕事するのでしょうか?

フリーターが悪いとか、バカだという事はともかく、そういう基本的な事からまず考えなければならないと思いますよ。「フリーターに一人前の賃金を!」というスローガンを垂れ幕にして歩いていたみたいですが、一人前の賃金を与える価値があなたにはあるのかと聞いてみたい。あと、一人前の定義って何?他の主張もそうですが、何が原因かどうかということを考えたことがあるのかい?


わたしの友人でフリーターをしている女性がいます。彼女は、2つの職場で週休1日で毎日12時間ほど働き、会社員であるわたしの給与を軽く上回ります。その職場にわたしがお邪魔させてもらった感想、どの職場でも彼女は重んじられていて存在感があるようでした。わたしは「そこまで働かなくてもいいのでは?」と率直に聞いてみた事がありますが、彼女はいくつかの簡単な理由を述べて、わたしは大変関心した記憶があります。


つまりは、どこまで真剣に仕事と向き合えるかということではないでしょうか、これは仕事=人生と言い換えても成り立つと思います。そういう気持ちが無い人間の労働に1時間2000円の価値があるのでしょうか。フリーターの中でも両極化していっているはずで、高収入フリーターと低収入フリーターというのがいると思う。その差はいけないのでしょうか。

低能力な人間が低賃金しかもらえないのは当たり前の話で、賃金が低いと言う前に自己反省はしたのでしょうか。生きる気が失せてくるなら、死ねばいいでしょう。それでも、なぜ生きてるのですかと聞きたい。いったい誰に甘えてるのだろうと思いましたよ。生を冒涜する人間はエインフェリアにもなれないのです。

この引用した文章を読んで、すこしながら暗くなったのです。村上龍がフリーターを気にする理由が少しわかったような気がした、15の昼。

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