« 『千葉毅郎』というエロマンガ家が、確かにいた。 | Main | 少しの時間を無双に。 »

2004.02.18

アイデン&ティティ。

このタイトルと同名のマンガと映画があります。映画はまだ見てないですが、マンガはとても面白いです。人が人として生きていく中でどのような事が重要なのかという事を考えさせてくれて、一つの回答を示されたと思いました。


それで思い出しました。


わたしには、アイデンティティについて考え込んでしまって自分で自分を追い詰め込んだ時期が昔にありました。もう分からなくなってしまって自分で自分を終結させようとしてしまうくらいだったのですが、その時にそんなわたしを救ってくれたのは、年上の女性でした。彼女はわたしの同級生の姉だったのですが、わたしのお姉さんと言っても過言ではありません。
彼女は彼女自身の生まれや育ちや家庭の事が彼女の大胆な行動力の源ともなっていたのですが、そんな自分のルーツに迫って思考する彼女が、その頃のわたしの目にとても輝いて見えていたのは言うまでもありません。そんな彼女と、わたしがその「もうだめぽ」状態になっていたときに、ふと家の周辺で出会い、公園のベンチに座って少し話しをしました。その時にわたしは泣きながら訴えかけるように彼女にいろいろと話をしていました。まとまらない取り留めない話を。優しく頷きながらわたしの話を聞いた後、その時に彼女が一言だけ言ったのは、

「そういう君の全てが君なんだよ。」

このとき、わたしは頓悟しました。


アイデンティティは訳すと、自己同一性とかになるようです。国語辞典を引いてもよくわかりません。自我の統一という事が何を指し示すのかよくわかりませんが、わたし自身の存在は、わたしが認めたくない大嫌いな部分も大好きな部分も複合してこそわたし自身であり、その全てを認めて受け入れる事がアイデンティティの確立なのかなと思っています。そりゃ、わたしは弱い人間で、いろいろな弱い点を持っていて、それを認めたくないと思う心もあります。しかしながら、そういう『認めたくないと思う心』も含めて自分自身なんですよね。

そう思った時から、わたしがわたし自身に対して「こうしなければならない」「こうでないといけない」という思考はしなくなりました。自分自身で自分に対して制限をかける事こそ、自分の可能性を、自分が知らない自分を知る可能性を、少なくしているからだと思うからです。わたしは、わたしの知らないわたしにもっと出会いたいのです。

|

« 『千葉毅郎』というエロマンガ家が、確かにいた。 | Main | 少しの時間を無双に。 »

Comments

WOW just what I was searching for. Came here by searching for best dating sites

Posted by: best dating sites | 2015.01.13 at 08:51

It's appropriate time to make some plans for the future and it is time to be happy. I've read this post and if I could I desire to suggest you few interesting things or suggestions. Maybe you could write next articles referring to this article. I want to read more things about it!

Posted by: best dating sites | 2015.01.14 at 23:13

It's in fact very complex in this full of activity life to listen news on TV, thus I simply use web for that reason, and take the latest information.

Posted by: best dating sites | 2015.01.19 at 21:06

Hey there, You've done a great job. I will definitely digg it and personally suggest to my friends. I'm sure they'll be benefited from this web site.

Posted by: free music downloads For mp3 players without registration | 2015.04.03 at 14:47

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12029/208610

Listed below are links to weblogs that reference アイデン&ティティ。:

« 『千葉毅郎』というエロマンガ家が、確かにいた。 | Main | 少しの時間を無双に。 »