« 事実上の仕事始め。 | Main | 見守りモードでいいのだろうか、と想う »

2004.01.06

介護保険廃止希望。

今日も仕事をしながら、Webを見ているとびっくりするニュースが。

介護保険、「軽度」は訪問介護から除外検討


〈1〉「要支援」「要介護1」の高齢者を従来の在宅サービス対象から外し、代わりに「介護予防サービス」を新設する〈2〉施設入所を重度の要介護者に限る――などが柱で、急増する介護給付費を抑制するのが狙い。だが、約170万人にのぼる軽度要介護者のサービス利用を、実質的に制限することにもなりかねないだけに、議論を呼びそうだ。
さらに

介護保険制度は、高齢化による利用者増で給付費が急増しており、市町村の間で危機感が強い保険料高騰の抑制が最大の課題になっている。厚労省は、保険料負担の40歳以上から20歳以上などへの拡大などと合わせて、近く発足する介護制度改革推進本部で見直し案の詳細を詰め、2005年の通常国会に改正法案を提出したい考えだ。

いやいや、もういいよ、介護保険。こんなだれの為にやってるのかわからない制度止めてしまえばいいのに。わたしの仕事自体、介護保険の恩恵を受ける企業に深く関わる仕事なので、介護保険が無くなってしまった場合、結構影響があるに違いない。しかし、この改正案は適当過ぎるのだ。
まず、介護保険の恩恵に当たるべき老人は、介護を要する度合いが軽いと見なされると今まで安価で受けられていた介護サービスが受けれなくなるという事で不安感は増す一方だし、。その逆にこの制度を支えるべくその費用を負担している労働者(と言ってしまおう)の負担が増えると言う事は、年金の負担増に加え労働と納税に関するやる気減少の原因になるだろう。また、負担が増えると共に自分が年を取った場合、介護の度合いが軽いとなると自分が払っていた負担に対しての恩恵が得れない場合があるという事だ。そうなると、年金のように保険料を払わない人間も出てくるのは確実で、介護保険を支えている国と保険者である地方自治体は一層借金を増やす事だろう。
介護保険が誕生したとき、年金制度の二の舞になるのではないかという懸念がたった4年で現実のものとなりつつあるという状況自体がこの日本という国の行き詰まり感を煽るものになっており、これから社会の担い手になる人たちの希望を失わせているに違いない。

というわけで、藤子不二雄のSF短編(作品名忘れた)のように、人間はある年齢になったら廃棄工場に連れて行かれて殺されるか、永井豪の短編(これまた作品名忘れた)のように、人間は還暦になると赤いちゃんちゃんこを贈られて身内から火をつけられて死ぬのが、いいのだろうか。どちらかというと、わたしは感情的に前者の方がいい。

介護保険に関しては色々思う事がありすぎるので困っている。

|

« 事実上の仕事始め。 | Main | 見守りモードでいいのだろうか、と想う »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/12029/76322

Listed below are links to weblogs that reference 介護保険廃止希望。:

« 事実上の仕事始め。 | Main | 見守りモードでいいのだろうか、と想う »